※ この記事は、KIESS MailNews 2011年4月号に掲載したものです。
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我が家からの街づくり、新しいライフスタイルの創出を
エコライフチャレンジセミナー
~講師と一緒にブランチタイム,希望者は引き続きアクションタイム・里山へ~
昨年度のサイエンスカフェシリーズの参加者から、引き続きもっと考えたいという声が上がっていました。東日本大震災・原発事故を受けて私達の暮らしをまずは足元から見つめ直したいと、新シリーズ「エコライフチャレンジセミナー」を開催します。鈴鹿は昔から鈴鹿山脈の雪解け水が広々とした土壌を潤し肥やしてきました。その自然の豊かさは三重県下で農業生産高第一位という生産性の高さと同時に、街並みには穏やかな過ごしやすさを齎してきました。内藤先生はじめKIESSのスペシャリストと共にランチをしながら語り合い新しいライフスタイルを創出していきたいと準備中です。
第1回「この危機を克服して、新たな豊かさ社会をつくるために」
日時:5月22日(日)10時~15時
講師:内藤正明,楠部孝誠 他
参加費:食事アクションつき1,800円(SCS会員1,500円)学生1,200円
アクションタイム:段ボールコンポストの紹介・里山散策(予定)希望者要予約
主催:NPO法人鈴鹿循環共生パーティー,NPO法人循環共生社会システム研究所
問合せ先:鈴鹿カルチャーステーション scsoffice@scs-3.org
韓国各地でコミュニティづくりの紹介・学生の交流始まる
韓国YMCAやノンシル人文学講座等の招待で,「アズワンコミュニティ鈴鹿の試み」として、KIESS賛助会員・小野雅司さんが鈴鹿における10年間の取組み経過を紹介しました。参加者は社会意識が高く,日本には見られない真剣な熱気にあふれていました。参加者からは「韓国の運動は団体の枠を超えた協力関係が課題。話し合いの基盤整備をすすめたい」と,鈴鹿におけるサイエンズ研究所やサイエンズスクールの内容に関心が集まりました。学生交流も始まります。
ミカンの苗木100本がもうじき一年になる『街のはたけ公園』
小松菜やホウレン草の畑の上に,満開のソメイヨシノなど花吹雪が舞い散る公園に,若い人たちが植えたミカンの苗木。順調にいけば再来年から収穫が出来る品種だそうです。たのしみ!!
里山の活動
地域再生コーディネーターのシニアたちが整備した里山には日が差し込んで気持ちの良い空間が出来ています。春休みには2回子どもたちが訪れ,キノコも植えました。4月29日にも開催予定です。子どもさん達といらっしゃいませんか。
(かたやま ひろこ:鈴鹿カルチャーステーション事務局)
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