※ この記事は、KIESS MailNews 2011年2月号に掲載したものです。
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地域再生コーディネーター第一期終了,20名のコーディネーターが誕生
昨年10月からスタートした,独立行政法人福祉医療機構の助成事業として企画された地域再生コーディネーター養成講座が,1月29日の公開講座を最後に終了しました。講座では内藤先生の基調講演の後,各パネラーから各地のコミュニティ再生の事例が紹介され、コーディネート役が重要であることが再確認されました。
20名のコーディネーターが誕生するとともに,その活動基盤として三重健康生きがいづくり協議会が発足し,一期生の大平さんが事務局になりました。シニアの活動拠点として今後の活動を考える中で,ちょうど三重県・美味し国おこし三重の事務局から,依頼が舞い込みました。これからの展開が楽しみです。
詳細はhttp://www.scs-3.org/news/news1_129.htmlをご覧下さい。
東近江市南部まちづくり協議会の見学
カルチャーステーションを拠点としたコミュニティビジネスの新しい可能性探りたいということで,緑の分権改革から紹介されて18名の方がSCSの体験と見学にみえました。数名ずつ,日本画,生け花,お茶,ポスチュアウォーキングに分かれ体験された後,SCSで最近手がけ始めたホットサンドセットの試食,街のはたけ公園やサイエンズスクールなどの見学をし,最後に懇談会で質疑応答が活発に行われました。
特に印象に残ったのは,ある女性からの質問で,こうした活動は手段であって,それで何をやりたいのか目的はあると思いますが,SCSの具体的な活動を通して何を実現されようとしているのか,理想と描いているのはどんなことかという内容でした。
坂井代表から「活動を通して,お互いに知り合い相談出来る間柄を作っていくことですね。安全を守るために見はらなくても,子どもを安心して育てられるコミュニティづくりができるように。」などが話されました。鈴鹿山脈をはさんで隣組ということで,今後も引き続き交流していくことになりそうです。
お知らせ(1)
2月11日に予定していた里山企画「図鑑を持って森へ行こう」は突然の大雪で延期になりましたが,その代わりに子どもたちは雪合戦や雪滑りを堪能しました。森へ行こう!は後日に延期となりました。
http://www.scs-3.org/news/news1_211.html
お知らせ(2)
里山企画第二回は炭焼き体験です。サイエンスカフェ「環境と文明3回シリーズ」最終日の翌日3月6日の午前中ですので,講師の荒田先生と内藤先生の掛け合いの講座と合わせて,いらっしゃいませんか?
http://www.scs-3.org/event/e_20110305.html
http://www.scs-3.org/event/e_20110306.html
お知らせ(3)
浅利美鈴先生
サイエンスカフェ「環境と文明3回シリーズ」のあとは…
サイエンスカフェ「ごみから見える京都の100年」です。
京都大学の浅利美鈴さんのお話を聴きながら,一緒にブランチしましょう。
日時:4月以降(日程調整中)
場所:鈴鹿カルチャーステーション
(かたやま ひろこ:鈴鹿カルチャーステーション事務局)
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