内藤正明

代表理事プロフィール
prof_naito 内藤 正明(ないとう まさあき)

1939年 大阪府生まれ。京都大学名誉教授。国や地方自治体の環境政策に研究者として関わりながら、2000年にNPO法人循環共生社会システム研究所(KIESS)を設立。環境問題を真に克服するための社会のあり方、自然と共生した社会の実現にむけた研究、情報発信を展開している。

 

【略歴】
1962年 京都大学工学部衛生工学科卒業
1966年 京都大学工学部 助手
1968年 カンザス州立大学 Assistant Professor
1969年 京都大学工学博士
学位論文「活性汚泥水処理プロセスのモデル化と最適化に関する研究」
京都大学工学部 助教授
1974年 国立公害研究所(現 国立環境研究所)総合解析部 主任研究官
1977年 筑波大学 講師(併任)
1978年 東京工業大学資源科学研究所 講師(併任)
1979年 筑波大学応用生物化学系 教授(併任)
1983年 国立環境研究所 総合解析部長
1995年 京都大学大学院工学研究科 教授
1998年 京(みやこ)のアジェンダ21フォーラム 代表(現職)
2000年 NPO法人 循環共生社会システム研究所 代表理事(現職)
2002年 京都大学大学院地球環境学堂 学堂長(併任)
2003年 京都大学 名誉教授
2003年 こうべ環境フォーラム 代表(現職)
2004年 佛教大学社会学部 教授
2005年 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター センター長(現職)
2007年 NPO法人 KES環境機構 代表理事(現職)
2013年 吉備国際大学地域創成農学部 教授(現職)

 

【著書】
われわれの生活と公害1(京都大学工学部大学開放講座)【共著】,ナカニシヤ出版,1971年
環境システム工学【共著】,日刊工業新聞社,1977年
環境指標:その考え方と作成手法(計画行政叢書)【共著】,学陽書房,1984年
微生物の生態(15):各種モデルとその利用【共著】,学会出版センター,1987年
地球温暖化の時代:気候変化の予測と対策【監訳】,ダイヤモンド社,1990年
環境を守る技術:エコテクノロジーの時代へ(読売科学選書)【編著】,読売新聞社,1991年
エコトピア:環境調和型社会の提案,日刊工業新聞社,1992年
地球時代の新しい環境観と社会像 (Energy 21 for better environment;1)【構成】,エッソ石油,1992年
地球環境キーコンセプト74【共著】,日刊工業新聞社,1992年
環境調和型都市:地球時代の新たな都市像を求めて (Energy 21 for better environment;2)【構成】,エッソ石油,1993年
環境調和型技術:いま求められている技術の変革 (Energy 21 for better environment;3)【構成】,エッソ石油,1994年
『環境指標』の展開:環境計画への適用事例(計画行政叢書)【共著】,学陽書房,1995年
現代科学技術と地球環境学(岩波講座 地球環境学)【共著】,岩波書店,1998年
持続可能な社会システム(岩波講座 地球環境学)【共著】,岩波書店,1998年
まんがで学ぶエコロジー:本当に「地球にやさしい社会」をつくるために【共著】,昭和堂,2004年
都市のアメニティとエコロジー(岩波講座 都市の再生を考える)【共著】,岩波書店,2005年
環境と宗教【共著】,環境新聞社,2006年
琵琶湖ハンドブック【監修】,滋賀県,2007年
環境ガバナンス論【監修】,京都大学学術出版会,2007年
琵琶湖ハンドブック 改訂版【監修】,滋賀県,2012年
滋賀県発! 持続可能社会への挑戦 科学と政策をつなぐ【編著】,昭和堂,2018年